- 2020年11月18日
【質問回答】なぜサプリは食後の摂取が良いんですか?
ビタミンには大きく分けて水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンがありますが、前者は食事と一緒に摂ることで滞留時間を長くでき、効果を上げることができます。また、後者も脂質と一緒に摂ることで吸収率が上がります。そのため、サプリメントは食事と一緒に摂った方が良いと言われています。
ビタミンには大きく分けて水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンがありますが、前者は食事と一緒に摂ることで滞留時間を長くでき、効果を上げることができます。また、後者も脂質と一緒に摂ることで吸収率が上がります。そのため、サプリメントは食事と一緒に摂った方が良いと言われています。
BCAAは血液脳関門を通過して脳に入りますが、その際トリプトファンの脳への侵入を妨害します。そのためトリプトファンからセロトニンへの変化を妨げ疲れを感じにくくさせると言われています。しかし、セロトニンは睡眠の際には重要な成分なので、寝る前にBCAAを飲むと睡眠妨害になる可能性があります。
フィッシュオイルに含まれるオメガ3系の脂肪酸は酸化しやすく、また魚に含まれる重金属による害も懸念されるところです。しかし、クリルオイルは南極のオキアミから獲れるオメガ3で食物連鎖の最下層に位置するため重金属汚染の懸念が少なく、アスタキサンチンの抗酸化作用によって酸化レベルも低いのが特徴です。
糖質は体のエネルギー源になりますが、しっかり代謝できないと意味がありません。糖質を代謝する際に必要なのはビタミンB1ですが、水溶性で体に吸収されにくいという問題点があります。そこでオススメなのがニンニクなどの臭気成分に含まれるアリシンという成分。これはビタミンBを脂溶性に変化させ、ビタミンB1の吸収を上げ、さらには糖質代謝を助け、疲労回復にも一役買います。
チロシンはフェニルアラニンから合成される非必須アミノ酸のため、あまり着目されることが少ないアミノ酸ですが、やる気や集中力を上げたり、甲状腺ホルモンの材料となる重要な成分です。しかし、シミの元となるメラニンの材料となることからNACとの併用をオススメします。また、NACは白髪の原因となることから、ビオチンとの併用を。つまり、チロシン、NAC、ビオチンの三点セットが基本となりそうです。
亜鉛は免疫システムをサポートしたり、肌の健康を保つ上で重要な微量栄養素です。いろいろ種類があって購入の際に悩みがちな亜鉛について紹介しました。選ぶポイントは3つ。亜鉛の種類、サプリメントの形態、摂取量です。錠剤が苦手な方はトローチや液体での摂取も検討してみてください。
マグネシウムのサプリメントではいろいろな形態があって何を買ったらいいのかわからなくなりますよね。そこで今回はマグネシウムの形態、種類とその効果についてまとめました。マグネシウムは吸収率を上げるためにキレート化(アミノ酸などとの化合物とすること)されていることが多いのですが、この相方を考えることで理解が深まりますよ!
炭水化物を摂り過ぎた時って体重が2~3㎏平気で増えているときがありますよね。でもそれは体の中の水分が増えただけなので、体内の水分の排出を促してやれば簡単に落ちる体重です。このページでは体重を元通りに戻す方法と炭水化物をできるだけ体脂肪にしない方法について紹介しています。
タンパク質の摂取量を増やすと消化できなかったタンパク質が腸内で悪玉菌のエサになります。そのためプロテインを飲みだしてからお腹の調子が悪くなったと言う方が少なくありません。解決策としては善玉菌を摂る、食物繊維を摂る、タンパク質消化酵素を摂るといった方法がオススメです。
プロテインに食物繊維を混ぜることはお腹の調子を良くするだけでなく、吸収を遅らせると言うメリットもあります。プロテインを飲み始めてからお腹の調子が悪くなったという方はぜひ食物繊維に目を向けてみてください。