マヌカハニーの効果、選び方を紹介！良い物はMGOで選ぼう！

普通のハチミツとマヌカハニーの違い

普通のハチミツとマヌカハニーの違いは取れる花の違いです。

普通のハチミツはアカシヤやレンゲなどから取れますが、マヌカハニーは「マヌカ」という花から取れます。この花はニュージーランドにしか自生せず、花を咲かせる期間も1か月とかなり短い花です。つまり、マヌカハニーは普通のハチミツよりも希少価値が高く、高級なものとして知られています。

「マヌカ」とはニュージーランドの先住民マオリ族の言葉で「癒し」という意味を持っています。古代からニュージーランドの先住民たちはこのハチミツを塗り薬、飲み薬などに利用してきたそうです。しかし、ここ最近までなぜマヌカハニーが様々な症状に効くのかは謎でした。

しかし、大学の研究チームがマヌカハニーから「メチルグリオキサール」という成分を確認。これは高い殺菌作用を持ち、かつ体内で分解されることがないため、強い殺菌能力を発揮していることが明らかになりました。

マヌカハニーの効果

マヌカハニーには様々な効果が確認されており、それのほとんどが殺菌成分「メチルグリオキサール」によるものです。どのような効果があるかここで紹介しましょう。

腸内環境を整える

先ほども書いたようにマヌカハニーに含まれる殺菌成分「メチルグリオキサール」は腸内でも活性を失いません。また、腸内で善玉菌と悪玉菌を見分け悪玉菌だけ退治する唯一の成分であるといわれています。

そのため、大腸菌やサルモネラ菌といった食中毒などの原因にもなる悪性菌を抑制し、腸を整えてくれるほか、下痢や便秘などの改善も期待できます。

口内環境を整える

マヌカハニーの高い殺菌能力は歯周病や虫歯といった口腔内の細菌の特性にも有効です。さらに、塗り薬として使うことで口内炎にも効くといわれています。

のどの痛み、風邪などの感染症の緩和

マヌカハニーの殺菌効果は風邪によるのどの痛みにも効果的です。この効果に着目してか最近はマヌカハニーを使用したのど飴も発売されています。

この場合はのどへの塗り薬のように使うのが効果的です。

マヌカハニーをスプーンに少量取り、のどに当てるようにしてゆっくり舐めましょう。のどに塗っておく状態が良いので、水を飲んだりして洗い流してはいけません。

切り傷、やけどなどの炎症緩和

口内炎にも効果があると書いたように、マヌカハニーは塗り薬としても効果があります。ニュージーランドの先住民たちも塗り薬として使用していたようです。そのため、やけどや切り傷などに塗ることで殺菌され、回復が早くなるといわれています。

患部に少量を塗布し、上から絆創膏やガーゼ、包帯等で保護しましょう。

マヌカハニーの選び方

マヌカハニーといっても値段はピンキリです。

そこでできるだけ安いマヌカハニーを選ぼうとしていませんか？実はそれ間違いなんです。

マヌカハニーにおいては基本的に値段と殺菌能力が比例します。

では、よいマヌカハニーを選ぶには何を基準にしたらよいのでしょうか？

iherbで取り扱っているマヌカハニーはすべて「MGO」という値が表示してあります。これはマヌカハニーの殺菌成分「メチルグリオキサール」の含有量を表示したもので、この数値が高いほど殺菌能力が高いことを示します。

この数値はいくら以上を目安にしたらよいのでしょう？

unique manuka factor (umf) honey associationによると確実な効果を得たいならMGOで263以上が目安になるとあります。マヌカハニーを購入する際はMGO+263と書かれたものを選ぶようにしましょう。

確かにMGOが高くなればなるほど値段が高くなるのですが、安物買いの銭失いになるよりはマシですよね！

iHerbでマヌカハニーを探す

※iherbではマヌカハニーのキャンディーや歯磨き粉の取り扱いもあります。

マヌカハニーの口コミ

これから風邪の季節です。少しでものどが痛かったり、疲労が溜まっているようならマヌカハニーで美味しく栄養補給しましょう！