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・アセチルグルタチオンはグルタチオンの前駆体であり、吸収が普通のグルタチオンより良い
・普通のグルタチオンを選ぶ際は還元型(reduced)と書かれたものを選ぶのが良い
グルタチオンについて調べるとグルタチオンとアセチルグルタチオンというものが出てきて混乱したことはないですか?
この記事ではこれらの違いと使い分けについて紹介します。
グルタチオンの基礎知識
グルタチオンは、グルタミン酸、システイン、グリシンという3つのアミノ酸がペプチド結合でつながったトリペプチドです。
体内のほとんどの細胞に存在し、極めて強力な抗酸化作用を持つことで知られています。
たまに商品名が「L-グルタチオン」となっている場合があります。
このLとは天然物であることを表し、天然もののアミノ酸を使ったグルタチオンであることを表します。
Lの反対がD型であり、D型は体内で作用しないとされています。アミノ酸のサプリメントを選ぶ際は必ずL型を使ったものを選びましょう。(D型を使ったサプリメントなんてないと思いますが、念のため)
グルタチオンの働き
抗酸化作用
活性酸素を退治し、細胞を酸化ダメージから保護します。
グルタチオンには還元型グルタチオン(GSH)と酸化型グルタチオン(GSSG)の2種類がありますが、一般的に還元型が活性型で、抗酸化力が強いとされています。
還元型グルタチオンは商品名やラベルにreducedと書かれている場合が多いです。
還元型が活性型なのはコエンザイムQ10と同じですね。(コエンザイムQ10は還元型がユビキノール、酸化型がユビキノンと呼ばれ、体内で使用されるのは還元型。酸化型を摂った場合は体内で還元型にするというプロセスがワンクッション入る)
解毒作用
肝臓で有害物質を解毒する際に重要な役割を果たします。
免疫機能の調節
免疫細胞の機能をサポートし、免疫系のバランスを保ちます。
タンパク質の合成
タンパク質の合成を促進し、細胞の修復を助けます。
グルタチオンの欠点
そんなグルタチオンですが、欠点もあります。
経口摂取時の安定性に欠ける
消化管で分解されやすく、体内に吸収されにくいという欠点があります。
細胞内への取り込みが良くない
細胞膜を通過しにくい性質があるため、細胞内に十分な量を届けにくいという問題があります。
アセチルグルタチオンとは
これらのグルタチオンの欠点を補ったのがアセチルグルタチオン。
アセチルグルタチオンは、グルタチオンのシステイン部分にアセチル基が付加された化合物です。グルタチオンの前駆体として体内でグルタチオンの合成を促進する働きがあります。
商品によってはSアセチルLグルタチオンというややこしい名前で販売されています。
最初のSは硫黄の元素記号Sを表しており、システイン部分の硫黄からアセチル基が分岐していますよという意味です。
化学的な話なのでサプリメントを購入する際はそこまで気にしなくてもよい内容です。
アセチルグルタチオンの特徴
高い経口吸収率
グルタチオンに比べて、消化管での分解を受けにくく、体内に吸収されやすいという特徴があります。
細胞内への取り込みの効率化
細胞膜を通過しやすく、細胞内に効率的に取り込まれることができます。
強力な抗酸化作用
グルタチオンと同様に、強力な抗酸化作用を発揮します。
成分 | グルタミン | アセチルグルタチオン |
構造 | 3つのアミノ酸からなるペプチド | グルタミンにアセチル基が結合 |
吸収性 | 低い | 高い |
作用 | 強力な抗酸化作用、解毒作用 | グルタチオンの働きを補助、抗酸化作用を高める |
特徴 | 酸化型と還元型の2種類がある | グルタチオンよりも安定性が高く、脂溶性が高い |
まとめ
グルタチオンとアセチルグルタチオンは、どちらも強力な抗酸化作用を持つ物質ですが、その構造や性質、生体利用率に違いがあります。
アセチルグルタチオンは、グルタチオンの欠点を克服し、より効率的に体内に吸収され、抗酸化作用を発揮するとされています。
しかし、アセチルグルタチオンはグルタチオンよりも値段が高くなりがちです。予算や使用頻度によって決めても良いでしょう。
ほかに吸収を高めたグルタチオンとしてリポソーム型のグルタチオンがあります。
これはグルタチオンをリン脂質で囲んで吸収率を上げたもので、リポソーム型ビタミンCなどと同じやり方です。
リン脂質で囲むことで細胞膜との親和性が高くなったり、消化酵素による分解を防いだりと吸収を高める効果があります。
が、リポソーム型グルタチオンはまだまだ高価なので、いろんなメーカーが販売し、競争環境ができることで値段が落ちてくるのを待ちたいところです。