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今回の記事は私の感想というか、「こうやったらいいんじゃね?」というだけの記事です。
いつもの記事に比べると質が落ちるかもしれませんので悪しからず。
ナイアシンで吸収効率アップ⁉
以前、栄養関係の本を読んでいる時にこのようなことが書いてありました。
- ビタミンやミネラルを飲んでから2時間後にナイアシンを飲む。
- ナイアシンフラッシュをわざと起こすことで血管拡張効果を利用し栄養を隅々に行き届けることができる。
これを読んだ時なるほどなと思いました。
栄養素は基本的に血液に乗って運ばれます。
そのため血液の流れがスムーズになればなるほど、さらに血液の量が多くなればなるほど栄養素は速やかに体の中に届けられるようになるはずです。
ビタミンカスケードの理論で言うと滝の水の量が増える感じでしょうか。
ビタミンカスケード理論では滝の水をビタミンやミネラルなどの栄養素に例えています。
その水の量が多くなるということは今まで行き届けられなかった体の部位にも栄養素が届くようになるはずです。
もちろんそこまで栄養を届けるということは、今まで以上に栄養が必要となることは間違いありません。いずれにせよ必要十分以上の栄養素の量、すなわちメガビタミンが必要であることは間違いありませんね。
(下の方の滝壺に水を届けようとするなら、それ以前の滝壺で水を使い果たしてしまわないためにも多くの水が必要になるのと同じ)
ビタミンCは体内で3,000種類もの反応の補酵素(
反応を助ける酵素)として働いていると言われています。体内にはビタミンCを貯めておくための滝つぼのようなものがあり、滝つぼにビタミンCが貯まったところからビタミンCが作用し始めます。
この滝つぼにはビタミンCの効果として知られる「風邪を予防するための滝つぼ」や「抗酸化物質としての滝つぼ」、「 メラニンの生成を抑え肌を白くするための滝つぼ」 などが含まれます。 しかし、このビタミンCの滝つぼ、人によって順番が違うのです。
つまり、風邪の予防の滝つぼが一番上にある人もいれば、 一番下にある人もいるということ。 この場合、
前者は少しの量で風邪予防としての美ビタミンCの効果が実感できますが、 後者は一番下の滝つぼに水【=ビタミンC】 を届けるために大量のビタミンCを摂取しなくてはなりません。 このようにビタミンCの摂取量には個人差を持たせることが重要な のですが、その個人差は100倍にも登ると言われています。 このような滝つぼの考え方を用いてビタミンCの個人差を説明する理論を「
ビタミンカスケード理論」といいます。 メガビタミン理論の基本!ビタミンカスケードとパーフェクトコーディング理論って何? より
関連記事このページを読むとわかること・ビタミンCは体内で3000種類もの反応に関わる。・ビタミンCが作用する順番は人によって異なる(ビタミンのカスケード理論)・ビタミンCの効果を確実に得るには個人差を埋めるくらいの大[…]
ナイアシンの代替はないか?
ナイアシンで血管拡張が起こることはよく知られていますが、ナイアシンフラッシュが不快だと感じる方もいらっしゃいますよね。
ナイアシンで血管拡張が起こる理由は、細胞内でのアラキドン酸放出、脂肪細胞のヒスタミン遊離などと言われています。
そのためヒスタミンやアラキドン酸が体内から十分に流れ出てしまえば、ナイアシンフラッシュは自然に起こらなくなると言われています。
が、やはり不快なものは深い。私もそのうちの一人です。
ということで今回はナイアシンに代わる血管拡張サプリメントを考えてみました。
ビーツ
真っ先に思いついたのはビーツのドリンクでサプリメントを飲むことです。
ビーツは野菜の一種で硝酸塩をたくさん含むためこれも血管拡張作用があります。主にトレーニングやマラソンなどの界隈で用いられているとのことです。
ナイアシンの場合はビタミンやミネラルのサプリメントを飲んでから2時間後にナイアシンを飲むと書いてありました。
これはビタミンやミネラルが体内に届くまでおおよそ2時間かかるからと考えられます。
ところでビーツを飲んでからビーツによる血管拡張作用が開始されるのも、飲んでから2時間後程度と言われています。
そのためビーツを利用するならビーツのジュースそのものでビタミンやミネラルを飲んでも良さそうですね。タイミングがばっちり合っています。
一方で何点か懸念点はありそうです。
亜鉛やビタミンEは避ける
ビーツ鉄分を多く含む野菜です。
ドリンクにされているからと言っても、そこそこ鉄分は含んでいるものと思われます。
鉄と相性が悪い成分は亜鉛やビタミンE。
これらは鉄の存在下で吸収効率が落ちてしまいます。
そのためビーツのドリンクでサプリメントを飲む際は鉄やビタミンEは外した方が良さそうです。
もしマルチビタミンなどでビタミンEや鉄が含まれているオールインワンタイプのサプリメントを飲む場合は、鉄やビタミンEは吸収されていないものと考えて別のタイミングで補った方が良いでしょう。
むしろビーツドリンクに鉄を多く含まれているため鉄サプリは外しても良いかもしれません。
ちなみに鉄とビタミンE・亜鉛は8時間開けて飲むのが良いとされています。
鉄と亜鉛はお互いの吸収を妨げるので最低でも8時間はあけて摂取したいです。
また、ビタミンEと鉄も8時間あけて。
となると、朝に鉄、夜に亜鉛+ビタミンEが良いのではないでしょうか?
ビタミンEは脂溶性ですのである程度の脂質が必要。食事からの脂質の摂取量を見て朝晩を逆転させても良いです。— サプリ辞典 (@supps_jiten) April 28, 2023
食物繊維がミネラルの吸収を阻害するのではないか
このような問題も考えられます。
ご存知のように食物繊維にはキレート作用があり体内のミネラルを吸着して外に排出してしまうというデメリットがあります。
このようなキレート作用を持つのは不溶性食物繊維とされています。
一方でビーツの食物繊維はほとんどが皮に含まれています。
それに対してこのようなドリンクで用いられているのはほとんどがビーツルート、つまり根っこの部分です。
なので食物繊維はほとんど含まれていないと考えて良いのではないでしょうか。
こちらのドリンクの場合は食物繊維が1gと書いてありますが、ビーツの食物繊維の割合は水溶性食物繊維:不溶性食物繊維=1:3ほどだそうです。
これを参考にすると不溶性食物繊維はだいたい0.75g程度と考えられます。この程度の量ならほとんど問題ないでしょう。
ということで最近私はビーツのジュースを用いてサプリメントを飲むようにしています。
以前はピーツパウダーと言うと本当に全く味がなく、土のような臭みだけがある最低な味だったのですか、最近はビーツの人気が高まってきたことを受けて美味しく加工されたドリンクも多数販売されています。
特に私の飲んでいるこちらの商品はかなり美味しいためおすすめです。
シトルリンやアルギニンもおすすめ
トレーニングの界隈では血管拡張と言うとビーツよりもシトルリンやアルギニンなどが有名です。
これも同様に体内で一酸化炭素(NO)を発生させて血管拡張させる効果があるサプリメントです。
しかしこれらの場合はやはり飲んでから1時間程度タイムラグがあるため、ビタミン・ミネラルなどのサプリメントを取ってから1時間後に追い打ちでシトルリンやアルギニンを摂取するのが効果的と思われます。
ちなみにアルギニンはヘルペス菌の餌となり、飲み取りすぎると唇に口唇ヘルペスができてしまう可能性があります。
アミノ酸のリジンというものがこのヘルペス菌に対抗する成分ですので心配な場合はリジンを併用すると良いでしょう。
シトルリンの場合は、リンゴ酸が入った「シトルリンマレート」が良いですがパウダーだとかなり酸っぱいです。