【二日酔いにならない!?】アルコールの代謝に必要なナイアシンを紹介!

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このページを読むとわかること

・二日酔いを防ぐにはナイアシンが重要

・お酒に強くなる裏ワザ「後追いナイアシン」が効果的

以前、ビタミンB群のそれぞれの役割について紹介しましたが、ビタミンB3(ナイアシン)に関してはあの記事では書ききれないほどの効果がある有効な成分なので、この記事で個別に紹介することにしました。

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ナイアシンとは

ナイアシンとはビタミンB3とも呼ばれ、ビタミンB群の一種であるため水溶性ビタミンです。

水溶性ということは脂溶性と異なり、いつ飲んでも吸収されるということですが、ビタミンB群が体内に残存、滞留する時間を長くするために、食事と一緒に摂取するとより効果的です。

ナイアシンを摂るとお酒に強くなる!?

アルコールの主成分は「エタノール」です。

お酒を飲んでエタノールが体内に入ると、肝臓で「酢酸」に変わります。その「酢酸」は肝臓から血中に放出され、TCAサイクルに乗ることによってATPとなり、最終的には二酸化炭素と水となって完全に代謝されます。この場合は体内にアルコールやその代謝物が残らないので二日酔いにはなりません。

※ATPとは「アデノシン三リン酸」のことで、生体のエネルギー源になるものです。

アルコール 代謝
通常のアルコールの代謝(二日酔いなし)

しかし、エタノールが酢酸になるのが大変なのです。

エタノールはアルコール脱水素酵素の働きによって「アセトアルデヒド」になります。そして、その「アセトアルデヒド」はアルデヒド脱水素酵素によって酢酸になります。

この中間で生成される「アセトアルデヒド」が問題です。

アセトアルデヒドはトゲトゲしい分子形状をしており、血管を通る際にチクチクと痛みを加えていきます。そのため、体内に残っていると、体がかゆくなったり、頭痛がしたりと二日酔いの典型的な症状が現れるのです。

エタノールを酢酸に変化させるのに必要なアルコール脱水素酵素とアルデヒド脱水素酵素はナイアシンを材料として作られるNADから作られます。したがって、お酒を飲む前はナイアシンを十分に補ってやることで二日酔いを防ぐことができます。

ナイアシンとアルコールの関係
ナイアシンを補うことで二日酔いが防止できる!

お酒に強くなる裏ワザ「後追いナイアシン」!?

医師の水野先生からの受け売りになりますが、追いナイアシンはお酒の席に効果抜群です。以下にそのツイートを引用します。

簡単にいうと、飲み会に行く前と後にナイアシンを飲んでおくという方法ですね。NADが不足するということを知っていても飲み会の前だけナイアシンを飲む人が多いですが、飲み会の後にも飲んで「後追いナイアシン」をすることが大事だそうです。

ナイアシン摂取の際の注意点

ナイアシンには「ナイアシンアミド」と呼ばれるものと通常の「ナイアシン」とがあります。

「ナイアシンアミド」はナイアシンの誘導体であり、通常のナイアシンによって起こる肌の赤み(ナイアシンフラッシュ)を発生させません。

ナイアシンフラッシュとは何でしょうか? 以下、引用します。

「ナイアシンフラッシュ」というのは末梢血管が拡張し、体が真っ赤になって痒くなるものです。

副作用の出方は人によって異なりますが、一週間ぐらい続けると体が慣れてきてフラッシュが出なくなります。

「ナイアシンフラッシュ」は、身体の中に蓄積されたヒスタミン(かゆみ物質)を体外に排出するためのもので、本来危険なものではありません。

摂取してから1時間後に赤くなったりかゆみが出たりすることがあるのですが、さらに1時間ほど経つと、だいたい消える場合が多いです。

「ナイアシン」藤川徳美先生との対談・インタビューより

ナイアシンフラッシュは危険なものではないとのことです。

しかし、上記サイトによると、ナイアシンアミドはナイアシンフラッシュの副作用がない分、効果としては弱いとのこと。

ナイアシンフラッシュを抑えるためのポイントは、

①空腹時に飲まない

②冷たい水で飲む

③ビタミンCを1週間前から飲んでおく

ということです。

ビタミンCには、ヒスタミン(かゆみ物質)を身体の外に排出しやすくさせる役割があります

そのため、1週間前から1日1g×3回程度飲んでおくことで、ヒスタミンを輩出しやすくさせておくのですね。

「ナイアシン」藤川徳美先生との対談・インタビューより

とのことです。

 

また、ナイアシンにイノシソールを混ぜたものが「フラッシュフリーナイアシン」として売られている事があります。これは体内でゆっくりとフリーナイアシンとイノシトールに分解されます。ナイアシンが徐々に放出されることにより、ナイアシンによる皮膚の紅潮(ナイアシンフラッシュ)が発生しません。

お酒を飲む際に単発的に利用したいならナイアシンアミドやフラッシュフリーナイアシンを効果的に利用していくと良いでしょう。

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補足:ナイアシンは精神疾患にも効く!?

鬱やパニック症状にもナイアシンが効果的であると言われています。これらの症状を和らげるには幸せホルモンである「セロトニン」を体内に増やしてやることが重要です。

セロトニンはたんぱく質の一種であるトリプトファンから作られます。しかし、トリプトファンから作られるのは、セロトニンだけではありません。トリプトファンは、ナイアシンの生成にも使われるのです。

そのため、体内でナイアシンが不足しているとトリプトファンがナイアシンの生成に優先的に使われてしまい、結果的にセロトニンの生成が少なくなります。そのため、鬱やパニック症状などの精神疾患を患っている方はナイアシンを外部から補うことで、セロトニンの生成量を間接的に増やしてやることが重要だと言われています。

この場合、ナイアシンが相当量必要となりますので、先ほど紹介した「ナイアシンアミド」や「フラッシュフリーナイアシン」ではなく、純粋なナイアシンを摂取することが望まれます。

ナイアシンの始め方については以下のサイトが参考になりますので、興味があればご覧ください。

精神科医こてつ名誉院長のブログ

ナイアシンの始め方まず、ナイアシンアミド500mg*3(朝昼夕1錠)をC1000*3(朝昼夕1錠)併用下で開始。↓次の週…

参考

「ナイアシン」藤川徳美先生との対談・インタビュー

ビタミンのすべて:山本義徳 業績集6

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